【重要】ぼっち飯研究会(しゃべっていい会)活動予定

「毎度毎度開催のお知らせが唐突なんじゃゴルァ!」というご意見が寄せられています。すみません。今後の予定を掲載します。チラシの裏にでもメモっておいてください。
5月21日(土)
6月18日(土)
7月16日(土)
8月 未定
9月17日(土)
10月15日(土)
11月19日(土)
12月 未定
活動場所はだいたい早稲田大学近辺です。
誰でも歓迎です。
ふるってご参加ください。

ぼっち飯研究会のこれからの活動

3月22日の活動では、いつもの当事者研究に加え今後の活動について話しました。
そこで決まったことは以下の通りです。
1.今年は「喋っていい集まり」と「喋らなくてもいい集まり」の2種類の集まりで行く
2.会長はできるだけ遅刻しないよう工夫する
3.今後の活動日程(基本的に毎月第三土曜日とする)

また、会長が感じたことは以下の通りです。
1.会員から「ぼっち飯研究会を開きたい」という申し出があって嬉しかった
2.会長は時間を守れないという困難について話せたので良かった
3.他の会員からの困難の話も出たので良かった
4.どっちの困難の話も解決が全くできなくてウケたのも良かった
5.午後の戸山公園はエモい

決まったことの1.について
会員の1人から、「ひきこもり/ひきこもり気味の人が外に出るきっかけになるような活動がしたい」という提案があったので、会長は「おう、やってみなはれ(鳥井信治郎)」とふたつ返事で了解しました。
ぼっち飯研究会の現在の主たる活動は当事者研究で、会長の思いつきでテニスなどしていました。しかし今年から企画担当のK氏に墓地での花見(仮)、線香花火大会(仮)、クリスマスじゃない会(仮)などの愉快な企画をやってもらうことにしました。よって
企画(年に4〜5回)…喋らなくていい集まり
当事者研究(おおよそ月イチ)…喋っていい集まり
という活動内容にします。
また、それに伴いぼっち飯研究会公式アカウント(@botchlunch_info)では企画担当のK氏もつぶやきます。

決まったことの2.について
会長の遅刻/先送りギリギリ癖は会長と周囲の人々にとって永年の課題でした。会長も周囲の人々も単なる怠けか性格の問題だと考え、成長が解決すると思っていました。しかし解決しなかった。ウケる。今回、遅刻癖を困難として見つめ直し、言語化できたのは会長にとって大きな一歩です。
他の会員は特に遅刻癖はないのですが、先送りにしてしまうものはいろいろあって、
・科目登録
・歯医者
・教育実習のお願いの電話
・事務的ないろいろ
などを先送りにしているそうです。皆んな、けっこう先送ってるな。
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図のリボンみたいな物体はは飴です。
飴とムチ/ニンジンと内発的動機付け というモチベーションを作る方法について、結論のない話をしました。会長は、「できるだけ遅刻しない」というふんわりとした決意をしました。

決まったことの3.について
基本的に、毎月第三土曜日に開催できるように努力します。
どうなるかわかりませんが、会員はいつでも募集中、サークルクラッシュ大歓迎、便所飯の永久解決としての発展的解消というモットーは変わらず、いろいろ続けていきます。新歓で見かけたらお気軽にお声掛けいただくなり生暖かく見守るなりしてもらえると非常にありがたいのです。

第3回 ぼっち飯研究会のまとめ

文章書くのが苦手なので、話し合いのメモを参考にとりあえずスマホで書き起こします。話はあっちこっちに行ったので、読みにくすぎると思ったところは少し削って最後にまとめるなどしました。f:id:StudyofBotch:20150813024902j:image

場所 :池袋某所
参加者: 朝日、武蔵野大、K、会長、 他1名(合計5名)

  • 話題「自分を変えたいと思ったこと」(by武蔵野大)

武蔵野大さんの話:自分を変えたい。自分の消極的なところ、コミュ力が低いところを変えたい。
しかしコミュ力が何なのかわからないのでコミュ力を上げられない。

・孤独を恐れることがコミュニケーションのモチベーション。孤独を恐れなければ、コミュニケーションしようという気が起きない。
・孤独がモチベーションならコミュ力は技術。テニスでも、何かの動機(試合に勝ちたい、達成感を得たいなど)があって、技術を身に付けて、目的(勝利、達成)に到達する。ただ、この場合の目的とは?
コミュ力は、 人を説得する力と協調性 。特に前者が重要。就職・恋愛(付き合うところまで)に必須。就職・恋愛には元気さも大事。

  • 自分を変えたいと思うことについて考えること
・私は環境が変わって自己評価が上がった。自己評価が上がって自分が変わった。欠点を受け入れることができてコミュ力も上がった。
・改善したい点はすべき行動として感じられる。例えば、忘れっぽい⇒忘れ物をしない、など(実行できるかは別)。
・変えたい部分が自分に起因するなら、改善するべきところは見えるし、必ず改善できる。
 ・自分に「コミュ力の欠如」があって、そのために会話の場面が気詰まりになる。コミュ力がそもそも具体的に何かはわからない。
人の前で一人で喋ったりするのは上手くできた。でも、誰かとムダ話を楽しく続けられるようになりたい。以前ムダ話をしていたときは、「相手の"自分"が強かったから、許容されてるけど、俺が俺として見られてる感じがしなかった」からしんどかった。

  • その他の話題
なぜ人はムダ話をするのか
・人生の喜び悲しみは、対人関係の中で得られる部分がある
・孤独に耐えられないから。
・人と比較すると孤独を感じる。→山に籠るなどして比較しなければ辛くない

自分を変える方法の具体案
・ヒゲを伸ばす。
・ナンパする。
・自分を受け入れる。

  • 会長の考察
べとりんさんの「「届かない星」モデル - 東大放課後当事者研究サークル」における「届かない星」がまさに今回の「コミュ力」という言葉であるように思えた。この「コミュ力」という言葉をそれぞれのメンバーに定義してもらったところ、面白いようにそれぞれで異なっていたが「自分に足りてないように思える能力」である点が気持ち悪いくらいに一致していた。
そもそも、思い描く「コミュニケーション」の場面も人それぞれだった。「俺は○○の場面(例;面接で/好きな人の前で/人と二人きりのとき)では〜〜(例;元気に喋る/話題を提供する)がうまくできなくて困る」という風に場面分けして語っていい。それにも関わらず「俺はコミュ力が足りない」という風に、コミュ力という全てのコミュニケーションの元になる能力があるかのように語ることで、自分のより根本的な部分に欠如または欠陥があるかのように感じられてしまうのではないか。(上手いこと言えない)
 武蔵野大さんが感じる、会話場面における「俺を俺として見てほしい」という気持ちは、メンバーの中でも「わかる」と「まあわからないでもないけどわからない」人とに分かれるものだった。「本当の自分」「自分の根本のところ」に触れてほしい、お互い触れ合いたいという気持ち(実存的交わりへの憧憬)は、コミュニケーションの苦手さを、場面に依らない「根本的に自分に属する能力=コミュ力」に求める姿勢になにか通じるものがあるように思えるので興味深いと思った。